「ふー」「はー」の息違い

「はー」よりも、「ふー」の方が口の中における空気圧が高い。
 →口の中で圧縮された息は、唇から外へ出たとたんに圧力が下がる(体積が大きくなる)。
  →「息の空気」と「外気」の間で熱の授受が行われない断熱過程で(体積が膨張し)圧力が低下する。
   →こういう場合には(フェーン現象のちょうど逆に)息として吐かれた空気の温度が下がってしまう。

でも、「はー」は口の中の空気圧があまり変わらない。
 →温度があまり変わらない。

というわけで、「はー」は暖かく、「ふー」は冷たいと言うことらしいです。

詳しくは、
http://www.hirax.net/dekirukana8/breath/
をご参照ください。