喪中の初詣

喪中の場合には、初詣は避けるべきなのですね。
「鳥居をくぐらなければいい」とか「喪中だから賽銭はダメ」なんてのは聞いたことがあったのですが、本来は初詣も控えた方がよいのですね。

一般的には、「喪中の場合、初詣を避け、4日以降または松の内(1/1〜1/3)以降か小正月(1/15)以降に参拝するのが良い」とされているようです。

ちなみに、喪明けは両親であれば13ヶ月、祖父母であれば50日というのが一般的らしいです。喪中に、年賀状を送らないのは、この13ヶ月の間の挨拶に当たるからということらしいです。

「じゃぁ、去年のお札やお守りは、いつ返すの?」なんて疑問が残りますよね。

去年のお守りや破魔矢を返す場合には、郵送でもよいようです。

納めるお札等と同額程度のお焚き上げ料を定額小為替で同封して、宛名の切手貼付の下辺りに古札在中と朱書すればよいでしょう。

神社によっては郵便振替口座を開設している場合もあるようです。便利ではありますが、ありがたみが半減してしまいそうな・・・

因みに神社仏閣では古いお札等のお焚き上げ(寺院なら、焼納)を年中受け付けているそうなので、喪明けしたら、いつでも対応していただけるようです。